−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 自宅 → 関西空港 → グアム → サイパン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 6:30に家を出発。朝早いにもかかわらず遊びとなると眠気が一気にふっとぶ。 自宅からバスを乗り継いで関空へ。途中、バス内で持参した朝食をとる。 空港は夏休み時期とあってさすがに混雑気味で、両替をするにもかなりの時間を要するが、ムスメは夫に背負われて上機嫌。 グアムまでは3時間半のフライト。食事の時以外は比較的イイ子でいてくれたが、座席前のポケットに入れられた雑誌や持参した絵本が足もとに散乱し、見るも無惨な状態。 親の忍耐力によるのだろうが、これ以上長いフライトは1歳児にはやはり厳しいかもしれない。(少なくともワタシには・・・!) グアムでトランジットした後、30分程度のフライトを経て、夕方宿泊先の第一ホテルサイパンベイに到着する。 グアムの空港は日本人で溢れていたが、サイパンはさほどでもない。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ホテル → オブジャンビーチ → 島を一周 → バンザイクリフ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 久しぶりの朝寝坊で、目覚めた時点ですでになんとも贅沢な気分。 予約しておいレンタカーを夫がピックアップした後、朝食を求めてしばし散策。あまり時間をとるのも面倒なので、結局ホテル近くのDFSギャラリア内『Hard Rock Cafe』で空腹を満たす。さすがに高い! その後、現地の人が利用していそうなスーパーを探して車を走らせる。名鉄マートという大きめのスーパーでランチ用のパンを買い、一度ホテルに戻る。 まずは島の南端、オブジャンビーチへ。 地元の家族連れ1組が釣りを、若者数人がバーベーキューをして楽しんでいる。ダイバーのツアーらしき数人が遠くに見えるが、何やら張りつめた雰囲気であまり楽しそうに見えないのは気のせいかしら?? そういえば...この辺りはダイビングスポットとしてかなり評価が高いらしい。 海は想像していた何倍も美しく熱帯魚の種類も相当な数。素潜りでも魚が高速で体当たりをしてくる。実にイイ気分。 ムスメにとっては、はじめてのビーチ。波もおだやかでのんびり静かなのだが、やはり少し恐いらしい。 まだまだずっと海の中に漂っていたいところだが、明日以降のために早めに切り上げて島を一周。ビーチをいくつか下見した後、サイパン最北部のサバネタ岬とラグア・カタン岬の間の断崖、通称バンザイクリフ(Puntan Sabaneta)を訪れる。ここは太平洋戦争で追いつめられた多くの人々が身投げをした悲劇の場所だという。真っ青な海が目前に広がる美しいところだが、断崖に打ちつける荒波が何とももの悲しい。 夜はニッコーホテル前の『Tony Roma』でステーキを食べる。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ホテル → ウイングビーチ → グロット → タポチョ山 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この日もゆっくり起床。朝食は「Ocean View Hotel」のカフェでAmerican Breakfastをとる。 しかし...なんでこの島のハムはこんなに塩辛いのだぁぁぁ〜?... 昼食用に「Hafadai Beach Hotel」のベーカリーでパンや総菜をテイクアウト。ここの総菜は種類も多く全てテイクアウトができるので、レンタカー&ビーチ派の我々にはこの上なく嬉しい。 島の中央、ウイングビーチでランチをとる。白人のおじさま(?)が若い水着姿の現地人らしき女性をビデオで撮影中。むむむ、なんとも怪しげ...。ビーチも昨日のオブジャンビーチよりも全体的に満足度が低いこともあって、昼食後さっさと移動する。 ダイビングスポットとして最も評価が高いといわれるグロット(Grotto)へ到着。 駐車場から急な長い滑りやすい階段を下りきると、想像もしなかった神秘的かつ幻想的な景色が目の前に広がる。ここはホントに感動もの。 物凄ぉ〜ぉく深いにもかかわらず透明度が極めて高く、多種の魚が群をなして泳いでいる。交互に泳ぎ、ふたりして感激! 子供が泳げるようになった頃、また是非訪れたいな。 その後、しばしのオフロードドライブを楽しみ、挙げ句の果て、ガイドブックに「レンタカーでは無理」と書いてあったタポチョ山(Mt.takpochao)のぼりに果敢に挑戦。たしかに相当の悪路だが、ガタガタゴトゴトのドライブにムスメは声をあげて大喜び。 また、山頂は島をぐるりと見渡せる最高の眺めだった。海の青と島の緑のコントラストがとにかく美しい。 ホテルに戻ってシャワーを浴びた後、中華料理「翠園」へ。 親切な店のお姉さんがムスメをだっこしてあやしてくれるが、それがかえって徒となる。ムスメ大泣き...ワタシしょんぼり・・・。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ホテル → ティニアン島 → タチョンガビーチ → 潮吹き海岸 → 牛岬 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− またまた朝寝坊。ホテル近くの「Subway」で朝食をとる。 その後、名鉄マートで食材を買い込み、ホテルに戻って夫が(!!)昼食用のサンドウィッチをつくる。ティニアン島でのレンタカーを予約し、これで準備万端。 11:00発のTinian Expressでティニアンへ向かう。
ティニアンはサイパンから約5q離れた、人口2,000人ほどののんびりした美しい島。観光客向けのホテルなどもほとんどないのだが、唯一、巨大カジノつきの「ダイナシティホテル」がポツンと存在する。香港資本とあって、東洋系の独特な外観。 このホテルのゴージャスなロビーでレンタカーの手続きをしたのだが、裕福そうな台湾人で溢れていて不思議な雰囲気がする。 「ダイナシティホテル」からほど近いタチョンガビーチ(Tachonga Beach)でランチをとる。遠浅のビーチは珊瑚の層が厚くて魚も多く、スキンダイビングを楽しむにはこの上なく贅沢な場所。水中の鮮やかな色彩にすっかり魅了される。とにかく美しい♪ その後、島内をドライブ。ブロードウェイをまっすぐ北上するが、道はひたすらまっすぐですれ違う車もほとんどないので、ペーパードライバーのワタシでも運転ができる。島の北東部潮吹き海岸(Bolw Hole)と最北端の牛岬(Ushi Poing)へ。牛岬からはサイパン島がよく見える。 島の北西部にあるチュルビーチ(Chulu Beach)でしばしスキンダイビング。波は強いが様々な熱帯魚の宝庫で、夫はこのビーチの美しさにすっかりマイッテしまった様子。 もっともっとゆっくりしていきたいところだが仕方がない。港近くまで戻り「名鉄フレミング」(民宿?)で買ったビールを飲み干し、名残惜しみつつ18:00発のTinian Expressに乗り込む。思いがけないサンセットクルージングにうっとり。是非また訪れたい。 ホテル近くの「モビーディック」で夕食。Steakと根魚のグリル、スープ、サラダ。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ホテル → 空港 → 自宅 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 楽しいたびも今日で終わり。眠い目をこすりつつレンタカーで空港へ向かう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1歳児の海外ビーチ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1歳のムスメ...。海で楽しく泳ぐというのはまだ難しいものの、ドライブやビーチでの砂遊びは結構楽しんでいたようです。 心の片隅に想い出として記憶ができるようになるのは何歳くらいからなのでしょうか? よくわかりませんが、小さなうちから楽しい思いをたくさんさせて(というか・・・親が楽しんで?)いれば、記憶としてはっきり残らなくても、将来それなりには影響はあるような気がします。 「何だかわくわくするような気持ち」や「にこにこ笑った体験」を持つことって大切なんじゃないかな。 楽しいこと、いっぱいしようね |